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抹茶の製造工程は?

抹茶の製造工程は?

鮮やかな緑色の抹茶。ビタミンC、ナトリウムによる血圧上昇を抑制し、筋肉の働きをよくする効果のあるカリウム、抗菌作用やコレステロール低下作用などの効能があるタンニン、精神的に落ち着ける効果のあるテアニン等が含まれており、健康にも良い飲み物です。栄養素も豊富かつ美しい緑色は、どのように作られているのでしょうか。

 

特別に日陰で育てる

葉

1,抹茶の茶葉は、茶樹の周りに木組みを作り、よしずなどを広げて光を遮断する「覆い下園」で栽培されます。茶摘みの20日以上前から覆いがされるのですが、このタイミングが品質を左右します。

2,茶摘み。現在ではほとんど機械で摘み取られていますが、高級な碾茶は手摘みで行われます。摘み取るのは新芽だけです。抹茶の茶葉の品種は、あさひ、さみどり、うじひかり等があります。

3,蒸す。摘採した茶葉は、すぐに発酵を止めるために、高温の蒸気で15~20秒蒸されます。こうして、鮮やかな緑色が保たれるのですね。

 

乾燥後、石臼でひく

抹茶粉

4,蒸した茶葉を冷却。露をきって、茶葉が重なったまま団子にならないように、散茶機で繰り返し吹き上げます。

5,乾燥。蒸した後は、放っておくと変色するので、170~200℃で約30分乾燥します。この段階で、いったん保管することが可能です。石臼でひくのは出荷前です。

6,石臼でひく。800年も前から変わらず、石臼でひきます。1時間にひける抹茶は約40g。ひいている時の温度は約80℃にも達し、最終的な乾燥もここで行われます。

 

普段のお茶との違いは?

お茶

「ほうじ茶」や「煎茶」など、日常のお茶には「番茶」をいただきます。抹茶はこれらとは何が違うのでしょうか。大まかに言うと、お茶は2つに分けられます。

1, 太陽の光をたっぷり浴びて、露天で育つお茶。ほうじ茶や煎茶はこれにあたります。

2, 太陽の光を遮断した「覆い下園」で育つお茶。抹茶はこちらにあたります。高級なうまみ成分たっぷりの玉露も同じく、覆い下園のグループには入ります。渋みが少なく、甘みがあり、うまみ成分が凝縮されているのが特徴です。日光を遮るタイミング等、手間や時間がかかるため、お値段はこちらの方が高くなります。

茶道体験古都の常設プランでは、2種類の宇治の抹茶を召し上がっていただきます。一服目は亭主が点て、二服目はご自身で点てる体験をしていただけます!初めての方も、点て方をご説明・お手伝いしますので、ご安心ください。

 

【参考】
URL:http://www.ippodo-tea.co.jp/tea/component.html
URL:「和菓子と日本茶の教科書」新星出版社
URL:http://ocha.tv/how_tea_is_made/process/schedule_maccha/
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