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茶道「結構なお点前で」という台詞、実はあまり言わない

茶道「結構なお点前で」という台詞、実はあまり言わない

お濃茶をいただいたとき、亭主から「お服加減はいかがですか。」と聞かれ、お客様が「大変結構でございます。」とか「美味しくいただきました」と答えることはあります。

しかし、薄茶のお茶会でお正客さんが「結構なお点前で」とおっしゃる会話は聞いたことがありません。



 

 

 

 

初心者のお客様が必ずおっしゃる言葉

 

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薄茶をいただく前に、「お相伴いたします」「お先に頂戴いたします」「お点前頂戴致します」のご挨拶は必ず行います。ここは、多分どこの流派でも異論はないところではないでしょうか。

そして、お茶をいただいた後は、スッと「吸い切」をして、お茶碗を拝見するという流れになります。

ここで、「結構なお点前で」という台詞を、初心者の日本人の方は必ずといっていいほどおっしゃいます。

しかし、実際の月釜で経験豊富な先生方の会話では、必ず言う台詞というわけではなく、あまり聞いたことがありません。

 

 

 

 




 

 

感謝の気持ちが伝わればよいと思う

 

 

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とくにテレビで有名な形式的に「結構なお点前で」は言わなくても、失礼にはあたりません。

私は、特にこの台詞を気に留めたことはなかったのですが、体験教室のお客様から、

「『結構な』って何か結構じゃないことがあるような、上から目線に感じるんですけど、本当にお茶会では『結構なお点前で』っていうんですか?」

と質問をいただいたので、茶道を実際習ったことがない人の間ではこの台詞を決め台詞としていうことが主流になっていると知りました。

 

しかし、茶道を習っている人にとっては、主流ではないと思います。

お茶をいただいた後は、「美味しく頂戴いたしました」「ありがとうございました」など、普段普通に使う言葉で、感謝の気持ちが伝えられたら一番良いのではないかと思います。

 

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