京都観光

祇園祭の御神紋 左三つ巴と五瓜に唐花

祇園祭の御神紋 左三つ巴と五瓜に唐花

祇園祭の御神紋の謎

祇園祭のシンボルマークといえば、「左三つ巴」とお「五瓜に唐花」です。この時季に京都の街を歩いているだけで、至る所で発見することができます。お菓子屋さんでも、7月になると一斉に祇園祭にちなんだ和菓子が作られ、これら御神紋の焼き印が入っているものもたくさん見かけます。




 

 

  左三つ巴と五瓜に唐花

 

祇園祭 提灯

この2つは、祇園祭を主催する八坂神社の御神紋です。ですが、なぜこの2つかという由来までは、私もよくわかりません。

五瓜に唐花(木瓜)は、胡瓜を切った断面に似ているから、祇園祭期間中は御神紋の胡瓜を食べてはいけない、という言い伝えもありますが、これには根拠がないという反論もあるようです。

 

写真は、堀川五条の東急ホテルさん。

とても立派な提灯飾りです。

京都のホテルや旅館には、大きさはそれぞれですが、どこでも祇園祭の提灯飾りがされており、京都中で祇園祭を盛り上げていこう、という雰囲気が出来上がっています。

 

 

 

 

 

 

7月10日から鉾立て

 

菊水鉾

前祭りは、23基の山鉾が巡行します。今日から、早い所は鉾立が始まるようです。

この組み立て、ひとつも釘を使わずに行われるんです。

今日はよく晴れましたが、少し雨が降った後の方が、実は縄がしまりやすくて良いらしいですね。

山鉾の提灯もよく見れば、みんな御神紋が入っています。

 

今はまだ山鉾の提灯までは、まだ見られないかと思いますが、宵々山や宵山より混雑していないお昼間に見て回るのも、また楽しいですよ。

 

 


 

 

 

今日7月11日から祇園祭茶会

 

祇園祭茶会.JPG

明日7月11日から、茶道体験古都では、祇園祭茶会を開催します。

祇園祭の地域からは少し離れていますが、ついでに金閣寺近辺も観光していこうと思っておられる方は、お気軽にお立ちよりください。

 

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