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京都のひな祭とひな祭茶会@茶道体験古都 ~作法だけでなく、生活に季節感を取り入れるヒントを~

京都のひな祭とひな祭茶会@茶道体験古都 ~作法だけでなく、生活に季節感を取り入れるヒントを~

2月17日(水)から、金閣寺より徒歩1分の茶道体験古都(Tea Ceremony Koto)にて、ひな祭茶会を開催します。

お待合室には、七段飾りのひな人形が飾られ、華やかな雰囲気になります。

 

桃の節句の起源

 

Nagashi_Bina

画像 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E3%81%97%E9%9B%9B

ひな祭は、桃の節句、上巳(じょうし)の節句ともいわれます。

起源は、平安時代の「ひいな遊び」にあると言われています。「ひいな」とは、小さいもの、かわいいものというような意味です。

そして五節句には、もともと穢れを払う、禊をするという習慣があり、平安時代から厄払い行事があったようです。

源氏物語第十二帖「須磨」にも、源氏が陰陽師を召して祓いを行い、その人形(ひとがた)を海に流したという記述があります。

これら「ひいな遊び」と節句の厄払いの習慣が合わさったものが、「流し雛」であり、ひな祭の原型と言われています。

 

 

 京都の人形寺 宝鏡寺

 

ひな人形

*写真は、茶道体験古都のひな人形です

裏千家センターのちょうど裏辺りにある、宝鏡寺は、「人形寺」とも言われ、人形供養のお寺として知られています。

毎年、ひな祭のシーズンになると、ひな人形が一般公開され、様々な時代のお雛様を見ることができます。(写真撮影は禁止です)

私も、10年くらい前に行ったことがありますが、時代によって変わるお雛様の姿を見ることができ、面白かったのを覚えています。

最初は、厄除けの人形として始まったので、ひな人形は「立雛」の形で、シンプルにお内裏様とお雛様の2体だけなのですが、だんだん時代が後になるにつれ、十二単のお雛様が登場したり、七段飾りに結婚の御道具類が飾られたりするようになります。寛永雛、享保雛など、時代の流行を知ることができます。

 

宝鏡寺

住所: 〒602-0072 京都府京都市上京区百々町

電話:075-451-1550

人形展 3月1日~4月3日

10:00~16:00(受付15:30まで)

拝観料 600円(こども300円)

 

 

 

 ひな祭茶会@Tea Ceremony Koto

 

ひな祭茶会.JPG

茶道体験古都のお待合室には、七段飾りのお雛様を飾っています。いつもは振袖の展示をしているスペースを模様替えしました。

一見、ふつうの民家なのですが、中に入ると、西陣織の作品の展示もあり、お客様に楽しんでいければと思っています。

お茶室も、ひな祭りらしい、春を感じるものを使っています。

茶道の体験というと、お点前のショーやお抹茶のいただき方のレクチャーやお抹茶点て体験をするものが多いようで、季節感まであまり意識しない体験も多いと思います。

しかし、本当は、茶道はお抹茶とお菓子をいただくだけではなく、その時々の季節のお道具を見たり、お菓子の意匠なども、楽しめるポイントです。

弊店へお越しの外国人観光客だけではなく、日本人の方でも、お茶碗の意匠を見て、「今の季節(2月)だから梅の柄を使うんですか。」「季節によって変わるんですね!」と初めて知ってくださる方も意外に多くいらっしゃいます。

茶道体験でお茶の作法を学ぶだけでなく、生活の中に季節感を取り入れるヒントを学べると、もっと楽しいと思います。是非、遊びに来てください。

 

ひな祭茶会

2016年2月17日~3月20日頃まで

 

英語も学べる!小中学生向け茶道体験

お菓子と抹茶をいただきながら、日本語で茶道を体験していただき、

少し英語での言い回しも、レッスンします。

ひな祭りのかわいいお道具でお楽しみください。

日時:3月20日(日)13時~14時

対象:小学校3年生~中学校3年生

定員:12名様

*保護者の方も一緒にご参加可能です。

料金:こども1620円 保護者の方 2500円

お気軽にお問い合わせお待ちしております!

reservation@teaceremony-kyoto.com

COMMENTS & TRACKBACKS

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