タイの日本語学校にて、出張茶道体験!
いつもは、金閣寺から徒歩1分の古民家で、外国人観光客のお客様を中心に、茶道体験にご来店をいただいておりますが、
2017年7月は、はじめての海外での出張茶道体験を実施いたしました!
場所は、タイのバンコク。
この度、オープン時に書きました記事「古都の思い出」にも登場する私のタイ人の親友が、めでたく結婚をすることになったので、タイに行く予定ができたのです。
バンコクにある日本語学校2校を訪問し、生徒&先生方約40名様に、茶道体験の授業をさせていただきました。
初・海外での出張茶道体験 @タイ・バンコク
「いつか海外でお茶会ができたらいいな」と思っていましたが、この度、その夢がかないました。
海外での出張茶道体験は、持ち出せる茶道具が限られているため、略盆点て形式(テーブルと椅子でも、どこでもできる気軽なお点前)で。
タイ早稲田日本語学校
1校目は、タイ早稲田日本語学校へ。
日本語を学びたいタイ人の方が通っておられます。
約20名様にお集まりいただき、茶道の歴史や「和敬清寂」、お茶のいただき方を説明。
声に出してご挨拶をして、お茶席体験をしていただきました。
お干菓子にも興味津々。
J Education アソーク校
2校目の訪問は、J Educationさんへ。J Educationは、お仕事をしながら、日本語を学んでおられる生徒さんがたくさん通っておられます。
18時半から茶道体験スタート。
初めてお抹茶を飲んだという方も。
「抹茶とお湯のバランスは?」「お点前や茶道をする意味は何?」
「日本の教室に行ったら、季節によってお点前が変わるの?」
たくさんの質問をしていただきました。
最後に、2,3名様にお茶を点てる体験もしていただき、皆さんに、茶道に興味を持っていただけたことがとても嬉しかったです。
そして・・今回のタイでの出張茶道体験が実現したのは、アシスタントのNamwanさんと、学校の先生方のご協力があってこそでした。
私の親友・Namwanは、2日後の結婚準備で忙しい中、日本語通訳&アシスタントとして、タイ現地の移動の案内から、お茶碗洗いまで手伝ってくれました。
タイに行ったのが今回初めてで、しかも方向音痴の私が、スムーズに移動して、初日に2校とも無事に授業ができたのは、彼女の助けのおかげでした。
13歳・14歳のときに中学校が姉妹校だったことから出会い、15年以上経った今もこうやって交流が続いていることに、本当に感謝しています。
私にとっても、出張茶道体験は、素敵なタイの思い出になりました。
今回の企画にお集まりいただいた生徒様、ご準備いただいた先生方、本当にありがとうございました!!