二条城 秋のライトアップ2017 大政奉還150周年記念
世界遺産であり、江戸時代の豪華な武家風書院造りが残されています。
京都在住者としては、ご近所すぎて気にも留めていなかったのですが、最後の徳川家15代将軍慶喜が、京都の二条城で、1867年10月14日に大政奉還を決意してから、今年で150年が経過しました。
今年は、一大イベントが開かれるようです。
桜や紅葉のライトアップが有名な二条城ですが、大政奉還150周年記念のライトアップは、どのような光景になるのでしょうか。
大政奉還150周年を記念して、二条所でライトアップ&イベント
★開催日:10月13日(金)~22日(日)
★時間:18時~21時(閉城21時半)
★入場料:おとな600円、小中学生300円
開催日初日には、お向かいのホテルで「幕末維新サミット」なるものが開催され、
ライトアップ開催期間中には、二条城でプロジェクト参画都市による物産展や、伝統芸能の公演等の交流事業が行われます。
参画都市は、幕末維新に関わった人たちに所縁のある22都市。
大河ドラマ「八重の桜」でも描かれた松平容保や山本覚馬の福島県(会津藩)や、新選組ゆかりの東京都、徳川慶喜ゆかりの静岡県などが、参加されているので、
ご当地の物産展も賑わうことでしょう。
二条城で、10月に見ごろのお花は?
夏のイメージが強いサルスベリですが、10月でもまだ綺麗です。
これは、2011年の写真です。
菊も美しいです。
二条城内でのプチ体験 抹茶点てコーナーあり!
私は、毎日お茶室で、外国人観光客の皆さまとお話しする機会があるのですが、二条城は、「サムライの城」として大人気です。
そのような、外国人の方のニーズに対応するべく、最近では、「お抹茶点て体験コーナー」も、二条城の中にあるのだそう!
多言語での点て方の説明書きも設置してあるそうで、より楽しんでいただけるような工夫がされています。
日本人のお客様でも、抹茶を点てる機会ってそんなにない方が多いので、京都らしいプチ体験として、楽しめるのではないでしょうか。
もちろん、抹茶の点て方だけでなく、茶室での作法や、茶道の歴史についても知りたい方は、お茶席体験ができる茶道体験古都へいらしてくださいね。
二条城からは金閣寺道へは、市バス12系統で1本です。