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インバウンドゼロ時代に、農業へ新規参入のため、クラウドファンディングに挑戦中。

京都の観光の現状 金閣寺付近は?

 

茶道体験古都は、2015年に金閣寺から徒歩1分の町家で、個人事業として開始して以来、
お客様の9割は、外国人観光客の方でした。
大晦日や年末年始、平日も関係なく、毎日、外国人のお客様が茶道やきもの、いけばなの和文化体験にご来店され、
世界50カ国以上・1万5千人超の方に茶道文化を英語で伝えてきました。

しかし、2020年2月からコロナの影響で、世界は一変。
事業は自然と、営業停止状態になりました。
周りのお土産物店も2021年5月・6月現在、平日は閉店しているところがほとんどで、
昼食を食べるお店を探すのも困難な状態です。

 

 

いつまで緊急事態は続くのか?空白の時間にできることは?

コロナが収束に向かって、海外旅行・外国人観光客の入国が可能となり、
再び茶道を体験していただける日を根気強く待っていますが、、、
もう既に1年半も経とうとしています。
ワクチン接種が始まっているとはいえ、国境回復には、まだ待ち時間があるのだろうなと予想がつきます。


その間、ただただずっと待ち続けるのではなく、
持続可能で社会貢献にもなり、日本人のお客様にも喜んでいただけるような事業をできないか?
今の時代に求められていることは何だろうか?
と考え、関連の別法人にて、農業に参入することにしました。

京都府福知山市の遊休地だった農地をお借りし、2021年4月から、無農薬野菜栽培を開始。
肥料作りから行い、生姜を育てています。

 

農業は補助金が出る?!

会社として、農業に新規参入するとなると、
なんでもそうですが、色々と初期投資が必要です。
トラクター、ショベルクローラー、ビニルハウス、草刈機や安全防具一式、堆肥散布機など。
そして、私たちが取り組んでいる「無農薬」の健康や安全に配慮した生姜づくりを
耕作放棄地だったところを開拓して行うとなると、土づくりからスタートになるので、
収益化できるまでには3年ほどかかります。
早くて3年。


そして、元々、個人事業主として新規就農される場合や、既に農業法人として認められている会社とは異なり、
農業未経験の法人が新規参入するとなると、どれもこれも使える補助金はありません。

自力で、レンタルをしたり、購入したりするしかないです。

農業未経験なので、教えていただいている先生がいますが、
最初、「初期投資はほとんどかからない。150万程度だよ。」というお話しでした。

しかし、実際やってみると、そんなに甘くはありません。
150万円は、体力のある男性が人力で頑張って作業をできたとして・・・の話なので、必要な機械を買ったり、
女性でも安全面に配慮して行おうと考えると、ゼロが1個多いくらいかかってくることに気がつきました。

 

2021年7月15日まで、クラウドファンディングに挑戦中です


会社として、様々な方面から企業努力をすることは、もちろんですが、
その1つとして、クラウドファンディングにも現在取り組んでいます。

100万円の目標金額に達しなかったら、すべて返金させていただきますので、
厳しいプロジェクトではありますが、日本人の方にも、茶道体験古都のことを知っていただくきっかけになればと思っています。

https://readyfor.jp/projects/teakyoto

なぜ、リターン(お返しの品)が、野菜ではなく茶道体験チケットや抹茶なのかというと、
現在、まだ土づくり・種作りをしているため、無農薬栽培の生姜が販売に至るのは3年後の予定だからです。

いつか、コロナが収束したら、
農業体験や茶道体験など、イベントが開けたらと願っています。

みなさまの応援に感謝申し上げます!

 

 

 

 

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