黒革の手帖 武井咲さんの美しい着物姿にうっとり♡夏きものコーディネートをチェック!
テレビ朝日の木曜ドラマ・黒革の手帖は、過去何度もリメイク&放送されている、松本清張原作の人気ドラマ。
2004年に米倉涼子さんが、主演されていたのが記憶に新しく、当時まだ未成年だった私も、米倉さん演じる原口元子のカッコよさに魅かれて見ていました。
今回2017年バージョンは、「銀座で一番若いママ」として、武井咲さんが主演されています。
毎回、美しい着物姿にうっとり。
放送時期に合わせて、夏きもののお姿です。
絽のお着物の透け感が涼し気で、かつ、銀座で一番若いママらしく、若々しいコーディネートだなぁ、という印象。
元々爽やかでかわいらしい武井咲さんが着ておられると、「銀座のママ」と言わなければ、着物姿の美しいお嬢さんとしても通るのではないか?と思いますね。
きものと帯の組み合わせや、合わせて持っておられるバッグなど、コーディネートのお手本になります。
黒革の手帖 武井咲さん演じる元子の着物は、どこの??
毎回、1回の放送の中で、3着以上は、違うお着物が登場しています。
いったいどこのお着物かしら??と気になってしまうのは、私だけではないはず!
やはり、舞台は銀座なので、銀座の「はんなり」さんが提供されています。京都ではなかったですね。
ドラマで着用されたお着物は、販売されているものもあり、なんと、レンタルで着ることができるものもあるようです!
黒革の手帖 第5話 鉄線の訪問着と若草色の帯
画像引用:https://www.instagram.com/kurokawaTVasahi/より
クリーム地に紫の鉄線の訪問着。
訪問着は、一般人が着るなら、お友達の結婚式に出席したり、何かおめでたい行事に参加したり、フォーマルなシーンで着用するきものですね。
きものを着る機会がそこまでないという方にとっては、訪問着を一着用意するとなると、どうしても袷の着物になり、夏きものの訪問着って、誂える機会はそんなにないとは思います。
でも、もし、とても気に入った訪問着があれば、帯合わせによっては、ちょっとしたお出かけにでも着てしまってよいのではないかと思います。
ドラマでの帯合わせは、天平唐草紋の若草色。
とても華やかな色合わせでありながら、金糸銀糸が入った袋帯ではないので、より幅広いシーンで着られるコーディネートですね。
黒革の手帖 第5話 レモンイエローが素敵!
画像引用:https://www.instagram.com/kurokawaTVasahi/より
第5話最後のシーンに登場した、パキッとした夏色・レモンライムの小紋。
上星ゼミナール理事長・橋田常雄(高嶋政伸)から手に入れた裏口入学斡旋者リストを片手に、対決するシーンで着用されていました。
弱みを握って財産を奪い取る、悪女度MAXなシーンで使用されていたにもかかわらず、いかにも夜の世界な、黒系のカッコイイ着物ではない。
あまりに爽やかなイエローなので、一般人でも、着てみたいなって思えるのです。
生地は、ぼかし染めですね。
特に柄が入っていないので、色無地風に、帯合わせ次第で色々なシーンに使えるのではと思います。
ドラマでは、同系色の黄色の帯を締められているので、黄色の印象が強いですが、鉄線に合わせていた緑の帯でも素敵でしょうね。
第5話のこの2着は特に、一般の若いお嬢さんが着ても全然違和感がなく、かわいらしく着こなせると思います。
明日24日(木)は、いよいよ第6話ですね!
ドラマの展開もさることながら、どんなお着物が登場するのか、目が離せません!!
★弊店・茶道体験古都では、きものを着て茶道体験もできます。
通常プランは、気軽なお着物ですが、銀座のママのような高級きものを着てみたい方には、特別プランをご用意致しますので、お気軽にご相談ください。