京都 柏野で、伝統工芸の技術を活かしたインテリアショップ
金閣寺から鞍馬口通りをまっすぐ東へ歩いて行くと、住宅街になるのですが、6月1日、千本通りにさしかかる手前に、素敵なインテリアショップ「Puree」がオープンしました。
Design Week Kyotoゐゑなどのイベントの主催もつとめられていた方が、代表でいらっしゃいます。
こんなご近所に素敵なお店ができて嬉しいです。
ホテルグランヴィア京都で、プレオープン
Facebookを見ていると、ホテルグランヴィアでプレオープンされたようです。
大きな京都駅すぐのホテルで開催できるなんて、すごい!
きっと、世界各国のお客様が見られたことでしょう。
鞍馬口通りは、金閣寺近辺以外は住宅街になっていくので、あまり人通りは多い方ではないと思いますが、自転車で通って、ふらっと立ち寄る外国人の方がとても多いと伺いました。
それもそのはず、Pureeさんのインテリア商品は、伝統を現代生活に取り入れたもの。
写真は、西陣織のランプシェードです。
ホテルの雰囲気にもぴったりですね。海外の方にもきっと喜ばれると思います。
肥前吉田の水玉の湯飲み
こちらは、ただの水玉の陶器ではありません。
水玉が描かれているのではなく、よく見ると水玉部分凹んでいます。
手掘りして焼かれているんですね。
この技術を持っている職人さんは、現在、日本で1人しかいらっしゃらないそうです。
写真ではよく分からないかもしれませんが、目の前で見ると、プリントの水玉にはない質感があります。
木地をそのまま活かした漆のボウルも、外国人の方に人気だそうです。
和蝋燭は、和紙の芯に米ぬかの蝋が巻かれてできているので、環境にも良いですね。
アイスクリームをのせたらおいしそうな、西陣織の器
パティシエのご経験のある職人さんが作られた、西陣織や友禅の生地をガラスでコーティングした、素敵な器。
他であまり見たことのない商品です。
ケーキやアイスクリームをのせたら、とっても映えると思います。
外国人観光客が大変増えてきていますから、ホテルでもこんな和の器でデザートが出されたら、きっとおもてなしの心を感じられることでしょう。
Pureeさん1階では、今後、これら商品を使ってイベントも開催していく予定だそうです。今後、楽しみですね。
私もまた立ち寄りたいと思います。
Puree
京都市北区紫野上柏野町10-1
営業時間:13:00~18:00
定休日:月・木